閲覧注意！！シカの解体

5月29日（土）

今日も雨です。ドッグランは厳しいね。

栗山はドロドロだろう。

と言っていたらテツ君ママから鹿肉いりませんかと。何でもりゅう君ママがもらったそうなのですが、さすがに多いので誰か欲しい人が・・・あ！いたスピカ家！と思ったとか思わなかったとか。

雨も上がってきたようなので岩見沢のドッグランリキに行きますと。

僕は仕事で行けないので、ぜひもらって来て！と妻に託します。

なんとなく聞こえる話では、鹿ボディがちょっとバイオハザードになっているとかって。

なんだべ？（もらって来て意味が分かった）

※ちなみに妻は「旦那人間の解剖もしているし私もあまり気にならないので大丈夫です」と言ったとか言わなかったとか。

さて帰宅してきた鹿肉と妻とスピカw

後ろ足は数度あるけど、鹿BODYの解体（解剖）は初めてだ。大きいね～

さすがにキッチンには乗らないので風呂場に新聞敷いて作業することにします。

ペンチとノコギリがあるといいと言っていましたが、まあそれは最終手段にしましょう。

とりあえず牛刀と出刃でなんとかなるか？

本当は細かい所（関節の切り離しとか）メスあると楽なんだけどな～

解剖学を頭で考えながら庖丁を入れていきます。

肋骨部分は第9～7肋骨あたりで上下で半分ずつにしたのち

脊椎の横突起の上と下から包丁を入れ、肋横突関節から一つずつ切り離して切り分けました。

頸部もそれなりに肉が残っています。

だいぶ分けれました。

背骨だけになりました。

これが結構勉強になるんですよね。

脊椎のバイオメカニズムという所で。

首を後ろに向かせる時に頸椎7個が連動して動くのとか

腰椎5個の屈曲伸展はするけど、側屈はほとんどないとか、

ほぼ人間に近いので本当に勉強になります。

同級生呼んで勉強すればよかったか?

それなりに分けて取り出しました。

直腸が残っていたり（内容物もありましたw）

子宮がちまっと残っていたり

神経とかもあちこち見ることができました。

一度最初から解体してみたいな。解剖の勉強半分肉半分で。

しかーし1時間半座りっぱなしで腰がめっちゃ痛い。

骨にまだ深部の筋肉付着して残っているし、前足は手つかず。

もう少しやっても良かったのだけど、包丁の切っ先が左手にスパーと行ってしまった!!!

軍手履いていたから何事もなかったけど、集中力欠いていたので即座にやめた。

背骨も最終的にばらさないといけないし。続きは明日以降だな。

結果としてくず肉としてとれる所はスピカにあげよう。

解体の最中スピカはシカのアキレス食べて喜んでいました。

この後の晩飯はシカ肉焼くからね。

さすがにうちでもこの量は多いので、きよパパに連絡しておすそ分けしました。
すぐ来てくれるので助かった～

     

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