2019年4月19日金曜日

スピカがうちに来るまで その3

4月に入って、お互いまだ急に泣いたり悲しくなったりする日々が続いていたのですが、少しずつですが普段が戻ってきました。
ソフィアさんが使っていた物は消耗品以外はすべてそのままで手付かずでした。処分なんてできないしするつもりもありません。
フードとおやつだけ早々に北海道しっぽの会に寄付しました。

私は、いつまでもお互いこんな暗い顔して生活していてもしょうがない。次の子を迎える下調べだけでも・・と、ハスキーの子犬をネット検索し始めました。
ほぼ同時に妻も検索していたようです。
ただ、私が先導して探すのもどうかなと・・・
妻の気持ちが新しい子を迎えてもいい、とならない限り何もできないな・・と。

4月も2週目に入り、妻が「道内に今シベリアンハスキーってこんだけしかいないんだね」と言うような話になり、二人で本格的に探し始めました。
妻はここまでの気持ちになるまで相当葛藤していたようです。
「そーさんの代わりじゃない」「もうお別れであんな悲しい思いしたくないからソフィアさんを思い出にしよう」「この先ハスキーと一緒に生活できるのはあと数年しかない。60歳過ぎたら譲ってくれないこともあるし」「いつまでもこんな暗い顔して会話の進まない生活もよくない」と。

それにしても、検索を全国に広げても、ほんっと~~~に少ない。
柴犬やトイプードルなら選ぶの大変なほどいるのに。
先代ソフィアさんはとても親切でいいブリーダーさんから譲ってもらった子というのもあって、
「ちゃんとしたブリーダーさんの子がいい。できればその子の両親も見たいしブリーダーさんの話も聞きたい。ペットショップは扱いや経緯などちょっと心配だ。」と。
この段階で選択肢は1箇所のみ。
早速妻がメールで連絡をしました。
3日後には300キロ先のブリーダーさんの所に行く計画を立てて。
しかし返事が来た数時間後、その子犬はネット上で【売約済】になってしまいました。
今回は縁がなかったのだね・・・とメールを入れたら、翌日
「うちで残そうと思っていた子をお譲りしてもいいので見に来ませんか?」と返事が。
添付された写真を見てお互い第一声が
「ソフィアさんそっくり」
実際は全然似てなかったんですけどね。
私はその日仕事をずらすことができず、妻にすべてを託しました。
「遠いから気をつけてね。実際に会って、ピンときたら連れて帰ってくればいいし、ちょっと・・・と思ったら”赤いサイロOKB”買って帰ってきてよw」
と言って早朝6時に送り出しました。

10時半には着いているはずなのですが一向に連絡がない。事故はないと思うが…
11時過ぎに連絡が来たと思ったら
あー即決でしたかw
早く会うのが楽しみだ。

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